会社概要
理念
私たち農事組合法人浜通り農産物供給センターは、協同組合の精神に則り、組合員の所得向上を第一の目的に、地域農業を守る活動を通じて組合員の拡大、後継者の育成に取り組んでいます。
2011年3月の震災と福島第一原発の事故後は、一変した環境のなか「作付できる人は作り続けよう」「今、作付できない人は再開に向け準備をしよう」をモットーに活動してきました。とりわけ新規就農者への応援に力を入れています。
具体的には国や県の補助事業を活用した組合員の生産力向上、販路拡大に加え、「半農半エネ」を目指して太陽光発電事業にも取り組みました。組合員が自宅や納屋の屋根、未活用の農地に太陽光発電パネルを設置し、また、風力やバイオマス発電の学習会を行うなど、再生可能エネルギー事業の可能性を追求しています。
浜通り農産物供給センターは、震災から5年間、被災による組合員の離農に直面しながらも、若い農業者の成長も目の当たりにしてきました。今後も目的達成のため邁進していきます。


法人の概要2019年6月30日現在
組合員数 | 125人 |
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出資口数 | 2,596口金額 5,192,000円 |
前期売上高 | 148百万円 |
職員数 | 18人 内、臨時職員13人 |
所在地 | 〒976-0006 福島県相馬市石上字南白髭320 |
連絡先 | TEL 0244-26-8202 / Fax 0244-26-8203 e-mail:hamanou@vanilla.ocn.ne.jp |
沿革
1992年 | 5月14日 | 設立 生協等との野菜ボックス産直から始まり、米産直事業や卸売事業を展開 |
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2011年 | 3月11日 | 事務所が原発事故及び津波に被災 |
4月 4日 | 相馬市新沼で仮設事務所開設 | |
4月21日 | 事務所所在地が警戒区域に指定 | |
2012年 | 12月11日 | 現在の所在地に事務所移転 農業再開を進めながら、太陽光発電にも取り組む |
