米づくりの一年平成28年度
種まき4月

今年1月に『稲作方針説明会』を開き、当センターの組合員さんに28年度の米づくりについて情報提供を行いました。そして4月に入り、種まき開始。米づくりのスタートです。
肥料4月

広い田んぼに肥料をまくのも大仕事。
肥料はこの時期に加えて、穂が茎の中で育つ頃にもまき、おいしいお米に育てていきます。
田植え5月

5月の連休に入り空模様をにらみながら、いよいよ田植えが始まりました。
今年はセンター会員全体で約260haの作付を行います。
田んぼの
除草と草刈り6月

草刈り
畦畔※に生えた雑草を取り除きます。刈払機を使ったり、草刈アタッチメントをつけたトラクターで、草刈りすることで農作業がやりやすくなり、また、カメムシなどの害虫の繁殖を抑えることができます。※けいはん=田畑を区切るあぜのこと。
除草剤播き
稲の成長を妨げる雑草を退治します。粒状や液状の除草剤を手播きしたり散粉機で播きます。当センターの組合員は、除草剤使用回数を近隣の半分に抑えています。
田回り会7月

6月と7月の2回メンバー全員で全部の田を回り、研究会を行っています。草丈、葉の色、茎数などを調べて今後の作業方針を検討します。カラ梅雨と言われていますが、今のところほぼ順調。あとは8月の晴天を待つばかりです。
稲刈り10月

次々襲来する台風の合間を縫って、稲刈り、籾摺り作業が進んでいきます。組合者さんのお米は、当センターの倉庫で品質検査・放射能検査を経て出荷されていきます。